2023/06/14 18:45
おさんぽ today Vol.106
きょうは、
雨は降っていましたが、
大降りではなく、
しとしと雨だったので、
傘を持って
おさんぽへ行けました。
きょうは、「ナス科」の
お花2種です。
おさんぽ途中、
ツツジの茂みの中に
変わったお花が…。
お花はちょっとイヌホウズキに
似ていますが、
茎にトゲトゲがいっぱい…。
調べてみると、
ワルナスビと出てきました。
ナス科 ナス属。
ワルナスビ
へんな名前…。
どうもこれを命名したのは
かの日本植物界の大家、
牧野富太郎博士だそうです。
この植物、とんでもない
厄介者のようで…。
プチトマトに似た
実がなるのですが、
ソラニンを含む有毒で、
うっかり家畜などが食べると
死んでしまうこともあるそうです。
別名、Devil's tomato
「悪魔のトマト」とまで
呼ばれるそう…。
駆除剤もききにくく、
抜いても残った地下茎から
次々と出芽し、
一度はびこると
駆除が難しい植物なのだそうです。
命名した牧野博士、
このワルナスビの名前が
ぴったりの名前だと
気に入られたそうです。
もうひとつが、ニオイバンマツリ。
ナス科 バンマツリ属。
常緑の低木なのですが、
これもナス科なのだそうです。
ニオイバンマツリ…。
また変わった名前で…。
わたしはゴロ的に
「ヤマ〇キ 春のパン祭」を
連想してしまいます…。
ゼンゼン関係ないですね…。
このお花ちょっと変わっていて、
咲いたときは紫色で、
だんだん色が抜けて
最後は真っ白なお花に
なるそうです。
白から別の色に染まるなら
わかるのですが、
色が抜けて
ここまで真っ白になるのは
難しいような気がするのですが…。
自然の驚異ですね。