天気予報によると、

きょうからお天気も下り坂

ということでしたが、

朝早いうちのおさんぽは

雨に降られることもなく、

済ませることができました。

きょうは、お花というよりも

葉っぱが個性的な

2種類の植物です。

まずは、ヘンルーダ

という植物です。

ミカン科　ヘンルーダ属。

この葉先が丸まった形が

かわいくて、思わず

シャッターを

切ってしまいました。

常緑の小低木で、

和名では「芸香（うんこう）」

と呼ばれ、英名では、

ルー（rue）やコモンルー（common rue）

とも呼ばれるようです。

この独特な葉の形が、

優雅なハーブとも

呼ばれていて、

カトリックのミサの時に

このルーの枝から

聖水をふりかけ、

悪魔を払う習慣があることから、

「神の恵みのハーブ」

ハーブ　オブ　グレイスという

別名まであるそうです。

キリスト教徒でない

わたしでさえ、

思わず拝んでしまいそうな

ありがたい植物です。

もうひとつは、

トウダイグサです。

個性的な葉っぱの頂上に

気が付かないほど小さな

お花らしきものもついています。

草の形が、昔の照明器具

「燈明（とうみょう）」を置く

「燈台（とうだい）」に似ているため

この名がつけられたそうです。

また、なんだか見たような

形だなぁ、と思ったらやっぱり、

クリスマスで大人気の

ポインセチアも

同じ種類のようですよ。

季節はずいぶんと違いますが、

思わぬところで

お友達に出会ったような

不思議な気分です。