2023/04/11 18:02

おさんぽ today  Vol.42


きょうは、いいお天気でした。
朝のうちは少し肌寒い気がしたので、
上着を着ておさんぽへ出たのですが、
帰る頃には脱がないと
いられないくらい
暑かったです。

毎年思うことですが、
暑さ寒さが
ちょうどいい時期というのは
本当に、短い…。

一日の間でもこれだけ感じ方が
違うということは、
人が感じるベストな時期というものは
ないんじゃないか、とも
思ってしまいます。

とはいえ、人間は
「パンツをはいたサル」
(古い話ですが…)
着るものの調整で
この時期を乗り越えていきましょう!

あれ?なんの話でしたっけ?

きょうは、おさんぽ途中、
「ほんの30㎝足らずの側溝(ミゾ)の中で
出会った2種類のお花」の話です。

ひとつは、オニタビラコ。
漢字で書くと、「鬼田平子」。

去年も何度となく撮影したのですが、
名前を知ったのは初めてです。

鬼田平子(オニタビラコ)は
大きい田平子と
いう意味らしいのですが、
「田平子」とは、
葉が放射状に伸びて、
田んぼに平らに張り付く
様子から名付けられたそうです。

狭い側溝の中で、ひと株だけ
咲いていました。
なんてかわいく、美しいお花でしょう!

キク科 タンポポ連 オニタビラコ属。
どおりでタンポポそっくりです。

もうひとつは、ベニカノコソウ。
同じ側溝のなかにひと株だけ
咲いていたのですが、
どうもこのお花、調べてみても
あまり自信がありません。

本来はもっと赤みがしっかりした
色をしているはずなのに、
赤白の源平咲きにも見えます。

数日前に蕾だけのものを
見たことがあるのですが…。
(その時も側溝の中に生えていました)

また、見かけたときに
もう一度撮影し、調べてみます。

わずか30㎝足らずの側溝の中に
去年出会って、
名前も知らなかったお花、
以前も出会ったけど、
名前がはっきりしないお花、
の2種類と出会うことができました。

なんだかちょっとだけ、
パラレルワールドを
覗いたような不思議な気分です。