2023/04/06 18:20

おさんぽ today  Vol.37


きょうは、すこし雨模様。
おさんぽへ出るころには
止んでいたので
そのまま傘を持たずに、おさんぽへ。
寒くはなかったので、
なんの問題もありません。

ですが、来週月曜日には
また寒気がくるようで、
寒くなりそう。

寒くなったり、暑かったり。
まだまだ油断がなりません。
皆様もお気をつけて…。




またきょうも、花木を2種類
ご紹介します。

ひとつは、ずっと前から
赤い蕾をつけた高さ3~4mくらいの
樹木を見つけて、
どんなお花が咲くんだろうな、と
気になっていたのですが、
きょうようやく、お花が開きました。

見ると、ボケの花そっくり。
なんだボケか、と思ったのですが、
どうも樹皮が剥離したような木肌に
見覚えがあり、よくよく調べてみると、

どうもこれは、カリンの木のようです。

そういえばずっと前に暮らしていた街に
カリンの並木があり、
冬になると、例のカリンの大きな実が
ごろごろと道に落ちているのを
思い出しました。
その時の木が、
こんな独特な木肌だったような…。

またカリンは、バラ科ボケ属。
どおりでお花も、ボケそっくり。

なんだか懐かしいような、
不思議な気持ちです。


もうひとつは、同じく3~4mくらいの花木で、
白い花と紅色の花が乱れ咲いています。
調べると、トキワマンサクというそうです。
なんだか、人の名前みたいでヘンなの…。

お花は、細く切った和紙を
無造作に束ねたような
不思議な形をしています。
ちょっとレンギョウのお花にも
似ていますね。

このお花は、中国から持ち込まれた
中国特産の植物だと思われていたのが、
その後日本にももともと
分布していたことが確認されたという、
変わった遍歴の持ち主だそうです。

なんにしても、わさっと勢いよく
咲く姿は、圧巻できれいですね。

ちなみに…、
トキワマンサクという
ヘンな名前の由来については
解説しているものは
ありませんでした。
ちょっとしたいわくが
ありそうだったのに…、残念…。