昨日の続き、撮影スタイルＣは明日に回して、

今日はおさんぽ report を書きたいと思います。

今日も雨が降りそうな中、

（結局ふりませんでしたが）

R寺のほうへおさんぽへ行きました。

今日の投稿でも書いたのですが、

紅葉シーズン真っただ中です。

全面モミジで真っ赤な写真や、イチョウで真っ黄色の

スケールのある写真は撮れませんが、

カメラの画角に程よく入るきれいな写真が撮れました。

わたしはこういう日本人的美意識

「わびさび」を感じる写真が大好きです。

どうも「チューリップの花何万本！」とか、

「見渡す限り黄色いお花一色！」とか、

すこし引いてしまいます。

そういう意味では、わたしは

あの「イルミネーション」というのが

どうもピンときません。

たしかにその場にいれば、

きれいだとは思うのでしょうが、

その予定調和というのか、

主催者側の「してやったり」感みたいなものが

見えて、やっぱり引いてしまいます。

スイッチいれたら、ハイ、きれい。みたいな…。

わたしは、たとえば

門をくぐって、ふと見上げた時の風景や

ふと後ろを振り返った時の美しさ、

足元の小さなお花を覗いた時の思わぬ美しさなど、

美しいものを見つけた時の ” 喜び " というのが、

ないとつまらないような気がします。

ということで、今日の写真です。

最初に見えてくるのが

このS山観音像のモミジ風景です。

つぎに参道に入る門があって、

落ち着いた感じの参道があり、

R寺の正門へと続きます。

特に華美なところはないですが、

心が休まるような美しい所です。