2022/11/14 00:45

花図鑑へのあこがれ


季節ごとにいろんなお花と出会い、写真を撮ってきました。
基本的なスタンスは、
「名前も知らない小さな花たち」なので、
名前も知らないけど、
一期一会的な感覚で出会いを楽しむのも
ありかなと思ってやってきました。

ですが、今はもう秋。
ちょっとアカデミックな気分になって、
写真をまとめて、花の名前を調べて、
花図鑑のようなものを作れないかな、
と思うことがあります。

今は、お花の写真を検索すると
お花の名前や説明が出てくるアプリが
あるそうですが、
ああいうものを自分で作れないのでしょうか?

たぶん、本格的にやろうとすると
ものすごく大変な作業になるだろうことは
容易に想像できますが、
自分で撮った写真を、図書館なんかで調べて…
なんだかちょっと、
楽しいルーティンワークになりそうな気がします。

あと花図鑑に載せる項目といえば、
「花言葉」というものがあります。
ですが…、どうもわたしは、この「花言葉」と
いうものが、あまり好きではなくて……。

もちろん、花を言葉に例えるなんて
とてもロマンティックだと思うし、
決して全否定するわけではありませんよ。
ただ、すべての花言葉が、
いい意味ばかりではないようですし、
人が決めたことでお花の価値の優劣を決めるみたいで、
なにか納得のいかないものを感じます。

割り切って、いい意味の言葉だけを
載せればいいのかな。

枯れ葉の上を歩くと、シャクシャクと
とっても気持ちがいいです。

なにかで読んだのですが、
この「シャクシャク」した音が
咀嚼音に似ているので
人間が勝手に勘違いして、
食が満たされたような幸福感を感じるんだなんて……。

そういえば、枯れ葉の上を歩いていると、
ちょっとお腹がいっぱいになったような気が……。
単なる暗示ですかね。