毎日行くおさんぽで、新しい話題をお届けする

「きょうのおさんぽreport」を不定期的にお送りしようと思います。

このあいだ、「グレートジャーニー」で第一弾的なものは書いたのですが、

どうしてもおさんぽの魅力をフレッシュなうちに書きたくて、

きょうはVol.1としてお送りします。

きょうのおさんぽコースは、近くにあるR寺。

苔むした風情のあるお庭を通って、古い墓地を抜けると

S山へ続くハイキングコースになっています。

お墓は無縁仏になっているものも多く、

本当に古いものだと”安政”や”天保”の文字が見えるものもあります。

こういう所を歩いていると何か、

通常では感じない異質な存在を感じることがあります。

このことは書くと長くなるので、また別の機会に。

この時期にこのコースを歩くとき、

わたしは道端のササの枝を一本折って、それを振りながら歩きます。

特にこの墓地のあたりでは必ず。

そうしないと、”アレ”が顔や腕に取り付いて気持ち悪いからです。

”アレ”はどこからともなく、ふわりとやってきて

遠慮なくわたしの体に絡みついてきます。

そうすると、ちょっと厄介なことになるので、

ササの葉でそれを払って歩くわけです。

”アレ”って何だと思います？

空中をふわふわ飛んできて、取り付かれたらなかなか離れない

やっかいな”アレ”ですよ……。

答えは……「クモの糸」です。

ちょっと怖かったでしょ？

ちょっとわかりにくい写真ですが、

わたしはこの姿を”ササ魔人”と呼んでいます。

まだ書きたいのですが、

長くなってしまうので、これくらいに。

まだまだ、書きたいことがいっぱい‼